すっちー「小籔さんといると萎縮する」

2018.12.10 20:00

2014年から吉本新喜劇座長をつとめるすっちー(10日・大阪市内)

(写真2枚)

47都道府県&海外を巡る史上最大のツアー『吉本新喜劇ワールドツアー~60周年 それがどうした!』を開催する吉本新喜劇。10日、小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍の4座長が大阪市内で会見をおこなった。

2018年には、この4座長で全国ツアーをおこなった吉本新喜劇。2019年は2組に分かれることになり、「小籔さんと一緒の組じゃなくてよかった・・・」と胸をなでおろしたすっちー。「なんでなんよ?」と小籔に尋ねられると、「移動中とか、キューっと萎縮するんです。窓から見える景色に、『あれ、俺好きやねん!』とかうっかり言ったら、『なんで好きやねん?』と質問攻めに合うので・・・」と告白。

左から、小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍の4座長(10日・大阪市内)

小籔は「(吉本新喜劇座員の)今別府直之も、僕が新喜劇の楽屋に入ると急にシーンとなるんです。直前まで楽しそうな雰囲気だったのに・・・。今別府には『キューっとなるのは自分が後ろめたいからや、お前が悪いんや』と詰め寄ったことはあります(笑)」。小籔の隣にいた最年長の川畑が、「今、我々3人は今別府の気持ちになって聞いてました」と襟を正すと、小籔は「今度のツアーでは、楽屋でも和気あいあいとしたい」と朗らかに宣言した。

同ツアーは、2019年3月28日の東京「有楽町よみうりホール」公演を皮切りに、全国を巡回。9月4日〜8日の大阪「なんばグランド花月」で大千穐楽を迎える。その後、アジアなど海外公演を実施する予定となっている。

取材・文・写真/岩本和子

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