マーベル大阪限定グッズ、高額商品も人気

2018.12.20 17:00

トミカ「マーベルチューン アドトラック マーベル展特別仕様車」(各1080円)、奥は大阪会場先行販売のS.H.フィギュアーツ「アイアンマン マーク22 ホットロッド」(6480円)

(写真7枚)

全国を巡回してきた大型総合展『マーベル展 時代が創造したヒーローの世界』のファイナルが12月15日、「グランフロント大阪 ナレッジキャピタル」(大阪市北区)で開幕。大阪会場限定のグッズにファンが殺到している。

キャプテン・アメリカやスパイダーマンなどを輩出する「MARVEL(マーベル)」の魅力を、日本初公開となる貴重な資料や衣裳など約200点の展示で紹介する同展。会場内のオフィシャルショップには約1000点ものグッズが販売されており、なかでもファンのお目当ては、大阪会場が先行販売となるS.H.フィギュアーツ「アイアンマン マーク22 ホットロッド」(6480円/1人3体まで)で、初日2日間で予定数の半分以上を販売したという。ほか、マーベル展特別仕様のトミカ「マーベルチューン アドトラック」(各1080円・1人それぞれ3台まで)も人気。

またグッズ担当者が驚いたのは、文字盤とベルトが一枚の電子ペーパーでできたディスプレイウォッチ「FES Watch U MARVEL Comics」の売れ行き。ボタンを押すだけで約17種のマーベルオリジナルデザインが楽しめるというファンにはたまらないアイテムで、シリアルナンバー入りのものは83000円(税別)と高価格だが、2日間で6本も売れたそうで「1日1本売れれば良いかなと思っていたんですが、想定以上でした」と話す(入り口にあった27万円のジオラマスタチューも2体売れたとのこと※20日現在)。

ステッカーで自分好みにカスタムできる「ツールボックス」(1620円)も人気だとか
ステッカーで自分好みにカスタムできる「ツールボックス」(1620円)も人気だとか

ほかにも『アイアンマン』に登場する「スターク・インダストリーズ社」のロゴが入ったバインダーやIDカードケースは完売する(再入荷予定あり)など、これまで巡回してきた東京・福岡・沖縄・名古屋・仙台会場に比べ、初日2日間の売上がもっとも高かったという。「Tシャツやトートバッグ、ランチボックスなど日常で使えるものも人気です。また、ネクタイなどクリスマスプレゼント用に購入する方も多いですね」(グッズ担当者)。グッズ売場は展覧会入場者のみ。期間は2019年2月17日までで、1月過ぎにも新商品追加予定。料金は一般1500円、中高生1000円、4歳〜小学生600円。

『マーベル展 時代が創造したヒーローの世界』

期間:2018年12月15日(土)〜2019年2月17日(日)※1/1は休
時間:10:00〜20:00(最終入場は19:30)
会場:グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル イベントラボ(大阪市北区大深町3-1)
料金:一般1500円、中高生1000円、4歳〜小学生(600円)

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