世界最大のハト、ニフレルで子育て中

2018.12.27 09:00

オウギバトと赤ちゃん

(写真1枚)

大阪の商業施設「EXPOCITY」(大阪府吹田市)のミュージアム「ニフレル」に、世界最大のハトと言われるオウギバトのヒナ(1羽)が誕生。親鳥がおなかの下で子育てしている様子が観察できる。

最大で全長60cmになる世界最大のハトの仲間のオウギバト。同施設では「うごきにふれる」ゾーンで計6羽を飼育展示しており、今年10月頃から親鳥が巣を作りはじめ、11月11日に産卵、12月10日に飼育員が孵化を確認した。現在のヒナの大きさは約15cmほどで、頭頂部に特徴的な扇状の冠羽(かんむりばね)が生えはじめるも、子どもらしいあどけなさが感じられる。

巣の場所は同ゾーンのコツメカワウソが暮らす水槽の上(高さ約3m)で、観覧通路の真上になることから、来館者は「あんなところに赤ちゃんがいる!」とオウギバトの子育てを見守っているという。営業時間は10〜20時。年末年始も営業している(ただし31日は19時まで、1月1〜3日は9時半から)。

「NIFREL(ニフレル)」

住所:大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内
時間:10:00〜20:00(※最終⼊館は閉館の1時間前まで)
料金:入館料要 ※大人(16歳以上・高校生)1900円、小中学生1000円、幼児(3歳以上)600円
電話:0570-022060(ニフレルインフォメーション)

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