嵐ファンの聖地も、滋賀の合格祈願スポット

2018.12.31 07:00

大野神社の社紋の梅鉢やだるまも5色のデザインを施し、人気を集める

(写真9枚)

本格的な受験シーズンを目前に、初詣に訪れたい滋賀県のご利益スポットをピックアップ。猿飛佐助の修行の地から嵐ファンの聖地まで、受験生にオススメの5スポットを紹介します。

■学問の神様・菅原道真をまつる「大野神社」

学問の神様として有名な菅原道真をまつる同神社。大野神社という名称から嵐ファンの間では「聖地」と呼ばれ、授与品は5人をイメージして5色ずつ用意される。「学問の神」「農耕の神」「天候を司る神」「勝負事の神」として信仰を色濃く残す。
●栗東市荒張896●拝観自由●電話077-558-0408
http://ohnojinja.shiga.jp/

 

■産業文化学問の神・天智天皇をまつる「近江神宮」

天智天皇は初めて鐘鼓を鳴らして時を知らせたとされており、時の神様としてもまつられている
天智天皇は初めて鐘鼓を鳴らして時を知らせたとされており、時の神様としてもまつられている

大化の改新を断行した天智天皇が、学校制度を創始して国民教育の道を開いたことなどから、学問の神様としてまつられる同神宮。琵琶湖西岸の山裾にあり、社殿は近代神社建築の代表として登録文化財となっている。また、天智天皇が詠んだ小倉百人一首の第一首がゆかりで、競技かるたの全国大会の開催地となるなど、かるたの聖地としても知られる。
●大津市神宮町1-1●拝観6:00〜18:00●電話077-522-3725
http://oumijingu.org/

 

■勝利と幸福を授ける神をまつる「阿賀神社(太郎坊宮)」

境内のいたるところで天狗の姿を見ることができるほか、お守りや絵馬なども天狗をデザイン
境内のいたるところで天狗の姿を見ることができるほか、お守りや絵馬なども天狗をデザイン

正式名称は「阿賀神社」。神社を守護する天狗の名前から「太郎坊宮」として親しまれる。勝利と幸福を授ける神様として、1400年前から信仰され、聖徳太子をはじめ、伝教大師最澄や源義経といった時の有力者が数多く参拝に訪れたという。
●東近江市小脇町2247●拝観自由●電話0748-23-1341
http://www.tarobo.sakura.ne.jp/

 

■入試合格祈願の太鼓判を押すお寺「大師寺」

庶民にも教育の門戸を開いた画期的な私立の教育施設「綜芸種智院」を開設した弘法大師
庶民にも教育の門戸を開いた画期的な私立の教育施設「綜芸種智院」を開設した弘法大師

「彦根駅前の弘法さん」として親しまれている大師寺。滋賀県でも数少ない真言宗のお寺で、開祖・弘法大師を御本尊としている。弘法大師は詩文・書道に優れ、日本で初めて私学校を作ったことから、合格祈願、学業成就に多くの人が訪問。「合格したい学校名」を書いた色紙に「合格」の太鼓判を押して、弘法大師ご宝前で祈願する「入試合格祈願、太鼓判押します」が実施される。
●彦根市佐和町7-19●拝観:9:00~17:00●電話:0749-22-7304
http://www.daishiji.or.jp/

 

■落ちそうで落ちない岩「八丈岩」

「落ちそうで落ちない岩」として注目を集める八丈岩
「落ちそうで落ちない岩」として注目を集める八丈岩

真田十勇士の一人・猿飛佐助が修行に使っていたのではとも言われる八丈岩。今にも落ちそうに見えるシルエットながら、決して落ちない「落ちそうで落ちない岩」として注目を集める。この近くに「合格祈願石」と呼ばれる石が置いてあり、そこに願い事を書いて積み上げ、お祈りできるようになっている。
●湖南市吉永●電話:0748-71-2157(湖南市観光協会)
http://www.burari-konan.jp/asobu/mikumojoushi-hachijoiwa.html

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