日本初公開も、大阪で「フェルメール展」

2019.1.7 17:30

『フェルメール展』のポスタービジュアル

(写真1枚)

17世紀のオランダ絵画の黄金期を代表する画家ヨハネス・フェルメール(1632〜1675年)の展覧会『フェルメール展』が、「大阪市立美術館」(大阪市天王寺区)で開催される。

現在、東京・上野の「森美術館」で開催され、連日多くの来場者が訪れ、盛況を博している同展。大阪展は、東京展とは一部作品を入れ替え、日本初公開となる『取り持ち女』を展示。この作品は、宗教画から風俗画への転換期に当たる重要な作品で、画面の左端に描かれた男性はフェルメールの自画像であるという説があるという。

また同展では、大阪だけで展示される『恋文』など、西日本では過去最多となる6作品が集結。東京・大阪の両展を鑑賞すれば、最大計10作品を鑑賞することができる。期間は、2月16日から5月12日まで。チケットは一般1800円、大学・高校生1500円(いずれも当日券)。

『フェルメール展』

期間:2019年2月16日(土)~5月12日(日) ※2/18・25、3/4・11・18休
時間:9:30~17:00(入場は閉館の30分前まで)
会場:大阪市立美術館(大阪市天王寺区茶臼山町1-82)
料金:前売=一般1500円、大学・高校生1300円、当日=同1800円、1500円
電話:06-4301-7285(大阪市総合コールセンター なにわコール・8:00~21:00)

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