HGが個展、村上隆との思い出語る

2019.1.10 21:30

エントランスには、HG(左)とRGがサインしたフォトスポットも(10日撮影)

(写真5枚)

お笑い芸人のレイザーラモンによるアート展が、1月11日にオープンするギャラリー「LAUGH & PEACE ART GALLERY OSAKA」(大阪市中央区)で開催。RGとHGらが記者会見を10日におこなった。

RGが新作のモノマネ姿で登場すると、記者陣が一瞬あ然としたものの、「村上隆です」と名乗ったとたん納得した雰囲気に。世界で活躍するアーティスト村上さながらに、「世界を意識していますね。このまま、ルイ・ヴィトンの財布に描いたらいい」とHGの作品を批評。ほかにも正体不明のアーティスト「バンクシー」、アート集団「Chim↑Pom」などを織り交ぜてトークし、徹底したキャラ作りを披露した。

ウルフルズの「ガッツだぜ!!」に合わせたアートあるあるを披露。「アートに対して、説明めっちゃ小さい」と爆笑を誘った

企画展にはHGがRGの著書『洋楽あるある』のために描いた挿絵、LINEのイラスト、新作の油絵のほか、実際に村上隆のアトリエで仕上げた作品も。HGは当時を振り返り「追い込んで引き出すタイプ。小手先で描くと、1カ月かけて描いた作品も、無表情でローラーで消される。ムリヤリ描くんじゃなくって思ったまま描けって」と、今の作品作りに役立っていると語った。

会場では非売品を除く作品以外は販売され、一部は入札制に。期間は2月11日まで、場所は「吉本興業大阪本社 本館」に位置する。入場無料。

「LAUGH & PEACE ART GALLERY OSAKA」

2018年1月11日(金)オープン
住所:大阪市中央区難波千日前3−15
営業:13:00〜18:00・月火曜休(2019/2/11営業)
料金:入場無料

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