バニラズ「世のなかに対してもギラつく」

2019.1.17 19:00

『LIFT』に出演したgo!go!vanillasの牧達弥(16日・α-STATIONスタジオ)

(写真1枚)

16日放送のFM京都・α-STATIONの番組『LIFT』(月〜木曜)に、ロックバンド・go!go!vanillas(通称:バニラズ)の牧達弥(まき・たつや)が登場。1月23日リリースのニューシングル『No.999』などについて語った。

2014年にメジャーデビューし、新世代ロックンロール・バンドと銘打つバニラズ。アーティスト写真と同じスーツ姿でスタジオにあらわれたボーカル&ギターの牧達弥は、「たまにはビシッと。なんもないんですけど(笑)」と語り、賑やかに番組がスタートした。

来年30歳になるという牧だが、「歳を重ねるにつれて(攻めの姿勢の)気持ちが強くなってきました。前のめりになっておかないと丸くなっちゃうというか。いいことなんですけど、バンドとしては世のなかに対してもギラついて。カウンターカルチャーとしても、音楽でみんなに届けられたら爽快じゃないですか」と、現在の心境をコメント。



そんななか生まれたニューシングル『No.999』は、テレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』のエンディングテーマにもなっている。牧は「水木しげる先生の作品って、社会の闇とか、実は妖怪より人間が悪さをして、妖怪が悪いものに見えちゃうみたいなことが結構あったりする」と話し、「弱者に味方するようなテーマで、妖怪の応援を(笑)」と、新曲に込めた思いを明かした。

4月にはライブツアーもスタート。関西では4月21日、「Zepp大阪ベイサイド」(大阪市此花区)でワンマンライブがおこなわれる。チケットの一般発売は2月24日から。

α-STATION『LIFT』

go!go!vanillas

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