芹香斗亜、大阪の劇場・新緞帳のお披露目

2019.1.31 21:00

植物や生物の膜組織を想起させるテキスチャーを施したという緞帳

(写真2枚)

「梅田劇場劇場シアター・ドラマシティ」(大阪市北区)が、1992年の竣工以来初めて緞帳を新調。1月31日の贈呈式に、宝塚歌劇団宙組男役スターの芹香斗亜(せりか・とあ)と、娘役の花音舞(かのん・まい)が出席した。

今回の緞帳は、2015年の同劇場のメインホールにひき続き、「高砂熱学工業」(本社:東京都新宿区)が贈呈。歴史ある「川島織物セルコン」(本社:京都市左京区)がデザインを担当し、舞台全体に花が開く様子をイメージしている。

「テーマが、フランス語で「フロレゾン=開花」という意味ということで、私たちもさまざまな花が開くことができるよう頑張って参りたいと思います」と、新しい緞帳への想いを語った芹香。花音も「すごく華やかなデザインで阪急電車のマルーンカラーも使用されており、親しみを感じております」と、微笑んだ。

左から花音舞、芹香斗亜

2人が出演する、2月9日開幕のミュージカル『「群盗ーDie Rauberー」ーフリードリッヒ・フォン・シラー作「群盗」より』で新しい緞帳が観客にお披露目される。

「梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ」

住所:大阪市北区茶屋町19-1
電話:06-6377-3888

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