道具が拡張する身体表現、神戸で個展

2019.2.17 09:00

2月23日から開催される展示、『道具とサーカス』メインビジュアル

(写真2枚)

「神戸アートビレッジセンター」(神戸市兵庫区)で2018年にスタートした公募プログラム『ART LEAP 』が、初の展覧会を開催。第1回目は、道具と身体の関係をテーマとするパフォーマンスユニット「tuQmo」をフィーチャーする。

「tuQmo」は、ポールダンスを中心に身体表現をおこなう空中パフォーマー・ERIKA RELAXと、身体と物のあり方を思考し作品を生み出す美術家・池田精堂によるパフォーマンスユニット。池田が作る道具をERIKAが使うことで道具と身体の関係を見つめ、新しい表現を追求する。

「京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA」(京都市中京区)で2018年に披露したERIKA RELAX×池田精堂のパフォーマンス『技術の交点』

展示では毎週4日間、1日に2回以上のパフォーマンスを開催。今回の重要なキーワードである「道具」にまつわるリサーチの時間を含め、約10カ月もの制作期間から生まれた集大成を披露する。また、新たな道具が出来るまでのプロセスも展示されるほか、ERIKAによるワークショップ『はじめてのポールダンス』(3月2日、料金1000円)も開催(要予約)。会期は2月23日から3月17日まで(入場無料)。

『ART LEAP 2018『道具とサーカス』』

日程:2019年2月23日(土)~3月17日(日)
時間:12:00~19:00 ※火曜休館
場所:神戸アートビレッジセンター(神戸市兵庫区新開地5-3-14)
パフォーマンス:会期中の水・木・土・日曜に開催。詳細は公式サイトにて
料金:入場無料

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