辻本茂雄「茂造じいさん、まだいける」

2019.2.9 07:00

本シリーズは茂造のままじゃない設定。「茂造が過去に戻ったらニューハーフやった!とかね。今回も全く違う新キャラで茂造に挑みます」と辻本(8日・よしもと祇園花月)

(写真2枚)

吉本新喜劇の辻本茂雄が今春、特別公演『茂造の覚悟』を開催。その制作発表が8日、会場の「よしもと祇園花月」(京都市東山区)でおこなわれ、茂造じいさんへの思い入れを語った。

吉本新喜劇の破天荒キャラとして、これまで辻本が演じてきた茂造じいさん。一時東京進出するも、短期間で帰阪となった後、「茂造を生き返らせたいと、1年間茂造をやらせてくれと・・・。その次の年(2009年)に「京橋花月」(現在閉館)で『茂造の閉ざされた過去』という舞台をやって、チケットが取れないくらい売れた。そこから始まったのがこの芝居」と、『茂造シリーズ』誕生時を振り返った。

「なかなか奇抜なキャラで、11年間続けてこられた。茂造シリーズとして今後も続けていきます。一番うれしかったのは、一昨年の全国ツアーで6万5千人のお客さんが入ってくれたこと。今までがんばってきて良かった。まだ、茂造はいけるなって」と、自信を見せる。

2月いっぱいで、内場勝則とともに吉本新喜劇の座長を勇退する辻本。今後は自身の公演をおこないながら新喜劇にも出演すると言い、「僕と内場さんが座長と違うところで支えて、今の勢いを落とさんように力を貸していくのが僕らの仕事」と話した。本公演は4月23日から5月6日まで。チケットは4500円(発売中)。

『茂造の覚悟』

日程:2019年4月23日(火)〜5月6日(祝・月)
会場:よしもと祇園花月(京都市東山区祇園町北側323)
料金:大人4500円、小学生2500円
電話:0570-550-100

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