安藤サクラの子育て「逆に東京に不安」

2019.2.28 09:00

「『たちばな塩業』が解散するとき、『この時間をこれからの人生に生かしてください』って言う。私自身この時間をこれからの人生に生かしていかなければと思っています」と安藤

(写真5枚)

放送を1カ月残して、2月27日にクランクアップした連続テレビ小説『まんぷく』。ママとして初のヒロインをつとめた安藤サクラが、10カ月にも渡るドラマ撮影現場での子育てを振りかえった。

2017年6月に長女を出産し、子連れでの撮影となった安藤。「自分の人生において重みのある時間になりました。子どもと2人で大阪に来て、子どもの成長を見てると、たった10カ月、されど10カ月だなって。いっぱい思いが詰まりすぎてて、話し始めると1時間半はかかる」と思いがあふれた。

今回の撮影を機に、局内に「キッズスペース」が開設されたNHK大阪放送局。撮影期間中、周囲のサポートがあったといい、「最初は不安があったんですけど、娘にとってもスペシャルな時間になりました。私たち夫婦にとっても、家族にとっても良い経験になる素晴らしい時間でした」と喜んだ。

一方、「まんぷくの撮影は自分の日常。それが幸せだったんです。みなさんに育てていただいたような子育てになって・・・。次、私は撮影に入る予定はなく、保育園も今年度は入らないので、新しい生活が始まる。妻として、母として良い時間にしていけるのか、逆に東京に対する不安があるので、それをどうにかしないと。本当にみなさんに助けられた生活だった」とも。

「娘に接してくれたみなさんに驚きを隠せません。みんなで愛情を持って育ててくださり、彼女にとっても、私にとっても、大切な時間だった。絶対に変な道にそれないように、責任を持って今後も育てていきたいと思います」と、笑顔で宣言した。

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