オール阪神「阿倍野で家賃2千円だった」

2019.3.7 20:30

オール阪神が1日限定でオール近鉄に。手にしているのは、限定のピンク色のパインアメ(数量限定で無料配布)

(写真4枚)

お笑い芸人・オール阪神が3月7日、「あべのハルカス近鉄本店」(大阪市阿倍野区)の開業5周年イベントに登壇。阿倍野での思い出や、今後の新しい活動について語った。

同施設の開業日(3月7日)に、誕生日を迎えて62歳になったオール阪神が、1日店長「オール近鉄」として登場。「昔はオファーが入ってから、(上層部で)『この名前はあかんやろう』と、仕事がキャンセルになったことがある。今の近鉄の社長さん、社員さんは心が広い」と、出演が実現したことを喜んだ。

また、阿倍野区の思い出について、「中学生の頃は落語家をやっておりまして、この裏に住んでいたんです。家賃2000円で、タタミ1畳分」と告白。「今は公園『てんしば』になっているところで、落語をしていたらお客さまが集まってくれた。ここらへんは大声で電話で話していると思ったら、手には電話をもっていなかったり、面白いおじさんがいる」と、エリアならではのエピソードをトークした。

また、「関西・大阪はオレオレ詐欺の被害が多いから、『騙されてはあきませんよ』とお芝居で伝えるために劇団を立ち上げました。休みがとれる新喜劇の人に入ってもらって、お許しが出るなら無料でまわっていきたいと思っている」と、今後の抱負を述べた。

「あべのハルカス」

住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43

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