変化する万博記念公園、新スポット続々

「コールマン」のテントが並ぶ。写真はarea-B、手前は2000円、奧は18名で利用でき5000円
関西の名所である「万博記念公園」(大阪府吹田市)が春に向けて新設・リニューアルを敢行。BBQが楽しめるグランピングエリアなどが登場する。
今回は、もともとあったバーベキューコーナーに、テントやグリルを設置し、手ぶらで楽しめる「b−base(ビーベース)」が3月23日に誕生。食材を持ち込みたい人は既存のエリアで大人780円(+コンロ600円)、テント付きサイトは1区画1000円〜10000円(食事セット2000円〜、食材持ち込み不可)で利用できる。料理はBBQ芸人として活躍する、たけだバーベキューが監修。
同エリアには、アルコールのほか、アメリカをテーマにした輸入菓子などの売店も。BBQ利用者以外も購入できるという。「もっと若い層に万博記念公園に遊びに来てもらえるきっかけになれば。そのため、写真映えを意識したエリアとなっております」と、担当者は説明する。

ほかにも、立体アスレチック迷路「迷宮の砦」が3月14日にオープン。5階層で構成された13mの巨大空間で、知力コースか体力コースを選んで楽しめる(3歳以上500円)。また、芸術家・イサム・ノグチが設計した噴水が設置された「夢の池」では、スワンボートに加えて3月18日から真っ黒なブラックスワンも登場(2人乗り900円〜)。
4月1日には「平和のバラ園」もリニューアル。2018年から始まった「太陽の塔」内部公開も含め、ひき続き注目を集めるスポットとなりそうだ。2018年10月から、「吉本興業」をはじめ、「三井物産フォーサイト」「JTB」「博報堂」など計9社で「万博記念公園マネージメント・パートナーズ(BMP)」が発足。新たなコンテンツ開発をおこない、大阪の観光拠点として発展・活性化を目指している。いずれの施設も、「万博記念公園自然文化園」への入園料(大人250円・小中学生70円)が別途必要。
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