有馬の温泉ホテル、リブランドし再開

2019.4.1 07:00

外観にアクセントウォールを加え、有馬の「A」と「きらり」をイメージしたロゴがポイントに

(写真6枚)

約10カ月の改修工事を終えた宿泊施設「有馬ビューホテルうらら」(兵庫県神戸市北区)が、「有馬きらり」として4月1日にリニューアルオープン。新たなモダンなイメージを打ち出す。

1962年に「有馬ヘルスセンター」として開業し、「有馬ビューホテル」「有馬ビューホテルうらら」と時代に沿って、名称含めてリニューアルを重ねてきた同施設。そのため2004年度は42%だった客室稼働率が、2017年度には91.4%に。うち1割のみがインバウンドだという。

満月をイメージした「MOON」など、さまざまなデザインを施した客室
満月をイメージした「MOON」など、さまざまなデザインを施した客室

今回は、現行の建築基準法に適合するとともに、「和のスタイリッシュモダン」な空間を目指し、総工費約20億円をかけてリブランドを実現。高級感を目指したエントランス、デザイン性を活かした客室、120畳の大広間だった食事処をダイニング形式にするなど、スタイルを一新。また、和と洋を融合したフュージョン会席では出来たてにこだわるなど、サービスを向上させるという。

部屋数は以前の63室より減少し54室に。また、館内の日帰り温浴施設「有馬温泉 太閤の湯」も同日に営業を再開する。

「有馬きらり」

2019年4月1日(月)リニューアルオープン
住所:神戸市北区有馬町池の尻292-2

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