ブーム到来、淡路島の自家製かき氷3選

2019.4.27 17:00

甘さ控えめのあんこシロップを忍ばせた氷に、ほろ苦い抹茶が大人の味。抹茶ぜんざい800円(かき氷専門店 紺屋)

(写真5枚)

本格的なかき氷の季節を前に専門店もオープンし、GWからスタートする店舗も多い、淡路島のかき氷。柑橘系のフルーツも名産の島だけに、地元の農家から完熟を届けてもらえるという利点を生かして、おいしい自家製シロップを丁寧に仕込む。そんな3店を紹介します。

飽きない絶妙バランスは唯一無二「かき氷専門店 紺屋」(洲本市)

「あんこもシロップも自家製です」と店主の近藤良樹さん。2018年6月にオープンしたかき氷の専門店。食感や味のコントラストにひと工夫したかき氷は、食べ飽きないと大好評。シーズン中は7種類ほどがそろう。800円〜。

高さ約20センチのマウンテンアイス「樂久登窯 gallery+cafe」(洲本市)

果肉感もかき氷の魅力、とマンゴーは大ぶりにカットする。800円、ミルクはプラス50円(樂久登窯 gallery+cafe)

おばあちゃんのおうちを改装したという「樂久登窯 gallery+cafe」の店内は居心地抜群。陶芸家の店主が作業場とカフェ、ギャラリーをゆったりとした敷地に展開する。こちらのかき氷は、GWから9月末まで期間限定で登場。口休めの、もっちりとした白玉を目当てに訪れるファンも多い。かき氷の器は毎年、新作をお披露目するとのこと(ギャラリーで購入可)。800円〜。

厳選した島素材を自家製シロップに「和風カフェ 菓のん」(南あわじ市)

十勝産小豆をじっくりと炊きあげた自家製あんこは、抹茶との相性も抜群。濃厚宇治抹茶、至福のいちご各950円(和風カフェ 菓のん)

やさしい味わいの和菓子や米粉のパンの製造販売も手がける「和風カフェ 菓のん」。かき氷は4月27日から4種登場し、自家製の無添加シロップは、できるだけ島内産素材を使う。抹茶は注文が入ってからお茶を点て、その都度シロップを作るというほどのこだわりだ。ほかに黒みつきな粉とミルク金時がスタンバイ。950円〜。

「かき氷専門店 紺屋」
住所:洲本市栄町2-3-40
営業:10:00〜17:00 ※火・水曜休
電話:掲載不可

「樂久登窯 gallery+cafe」
住所:洲本市五色町鳥飼浦2667-2
営業:10:00〜17:00 ※火・水曜休
電話:0799-34-1137

「和風カフェ 菓のん」
住所:南あわじ市神代地頭方955-1
営業:10:00〜18:00 ※火曜&第2月曜休
電話:0799-20-5048

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