赤星憲広氏、上原浩治氏との駆け引き語る

2019.6.4 21:00

毎日放送『戦え!スポーツ内閣』ゲストの野球解説者・赤星憲広氏

(写真1枚)

武井壮、小杉竜一がMCをつとめる毎日放送『戦え!スポーツ内閣』。その6月5日放送回は、先日引退を発表した読売ジャイアンツの上原浩治氏にスポットを当てる。

スタジオゲストで登場したのは、5年連続盗塁王のセ・リーグ記録をもつ、元阪神タイガース、現プロ野球解説者の赤星憲広氏。上原氏との対決について「バッターとしての駆け引きも楽しかったが、ランナーとしての駆け引きがすごい楽しかった」と、その現役時代を振りかえった。

当時、中日・荒木、ヤクルト・青木と盗塁王争いをしていた赤星氏は、上原氏が盗塁を防ぐためにクイックモーションよりもさらに速い「スーパークイック」を使っていたと言い、オールスターで顔を合わせた際に「なぜ僕のときだけ速いクイックを使うんですか?」と直接クレームを入れたエピソードを披露。そのとき、上原氏に「赤星に走られると、阪神が勢いづいてしまうから」と言われ、すごくうれしかったと告白。

しかし、上原氏の「スーパークイック」のせいで盗塁できなかったため、その投球のクセを見破ろうと徹底研究。しかし、「普通のピッチャーはクセが見つかると直そうとする。でも上原さんは、直さなかったんです。バッターに投球するときのクセがあるとするなら、ここぞというときに、そのクセを(逆に)利用して牽制をしてきたんです」と語り、MCの武井壮を驚愕させた。この模様は6月5日・夜11時56分から放送される。

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