中村あゆみと相川七瀬がユニット、新曲も

2019.6.15 17:00

女性シンガー・相川七瀬(左)と中村あゆみ(右)による「ANNA」が新アルバムを発表

(写真2枚)

80〜90年代を代表する女性シンガー・中村あゆみと相川七瀬がタッグを組み、新プロジェクト「ANNA」をスタート。その新アルバム『W』に収録される楽曲の概要が明らかになった。

同プロジェクトは、山口百恵などのヒット曲を手がけてきた音楽作家・宇崎竜童と阿木燿子によるプロデュースで、往年の名曲をカバー。きっかけは2017年に大阪で開催された、中村と相川によるコラボライブで、アンコールで披露した山口百恵の楽曲への盛り上がりに、「ぜひ本家にプロデュースを」と彼女たちが尊敬する宇崎・阿木夫妻へ依頼。今回のアルバム実現に至ったという。

収録曲は、山口百恵のヒット曲『プレイバックpart2』『ロックンロール・ウィドウ』、宇崎が結成したダウン・タウン・ブギウギ・バンドの『サクセス』をはじめ、郷ひろみと樹木希林の『お化けのロック』といったコミカルな楽曲もセレクトされている。

さらに、今回2つの新曲も。そのひとつ『W・ブッキング』は歌謡テイスト漂うロックサウンドで、中川のハスキーボイスと相川の艶のある歌声が生み出すハーモニーが特徴的だ。同曲はアルバムの発売に先駆けて配信、ミュージックビデオも公開されている。アルバムは6月26日発売。

中村あゆみ

相川七瀬

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