世界遺産の瞬間を、堺のホールで生中継

2019.6.28 07:00

ライブビューイング会場「フェニーチェ堺」。南海高野線・堺東駅から徒歩約10分

(写真1枚)

大阪初となる世界文化遺産登録が期待される「百舌鳥・古市古墳群(もず・ふるいちこふんぐん)」その歴史的瞬間を中継するパブリックビューイングが、多目的ホール「フェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)」(堺市堺区)で7月5日におこなわれる。

堺市・羽曳野市・藤井寺市が共同で取り組み、イコモスからの勧告が5月14日に発表された「百舌鳥・古市古墳群」。6月30日からアゼルバイジャンで開催される『第43回世界遺産委員会』で審議がおこなわれ、その登録の可否が決まる。

会場は10月にオープンする「フェニーチェ堺」の大ホールで、今回のライブビューイングで先行体験できる。先着順で800名が参加でき(無料)、17時半から大スクリーンで世界遺産関連映像や、審議のライブが放映されるほか、古墳群についての解説がおこなわれ、登録決定後には万歳三唱と記念写真撮影が予定されている。

審議想定時刻は20時~23時とされるが、現地の状況によって実施されない場合もあり、その際は翌日の6日13時から同内容で開催される。6日の審議想定時刻は15時~18時。詳細や最新情報は、堺市の公式サイトにて随時更新予定。

『「百舌鳥・古市古墳群」世界遺産委員会 パブリックビューイング』

日時:2019年7月5日(金)・17:30〜
※翌日に持ち越しの場合は、7月6日(土)・13:00〜
会場:フェニーチェ堺(堺市堺区翁橋町2-1-1)
電話:072-228-7014(堺市 文化観光局 世界文化遺産推進室)

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