壁面にスヌーピー、新国循の小児科病室で

2019.7.8 17:00

スヌーピーやピーナッツの仲間たちの姿が描かれたプレイルーム(小児科外来)の前でおこなわれた『テープカットセレモニー』

(写真6枚)

日本最先端の医療機関「国立循環器病研究センター(略称:国循)」(大阪府吹田市)の小児科外来で使用される3室の内装に、スヌーピーら『ピーナッツ』の仲間たちが登場。7月6日、報道陣に公開された。

今回の内装は、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を運営する「ユー・エス・ジェイ」(大阪市此花区)が、壁面デザインと工事費(約370万円)を提供したもの。「難病のこども支援」を目的とした同社による社会貢献の一環で、同社のJ.L.ボニエCEOは、「スヌーピーとピーナッツの仲間たちが、病気や治療に立ち向かう小さな子どもたちをこの部屋に明るく迎え入れて、子どもたちの癒やしとなり、少なからず勇気を与えてくれるよう願っています」と話した。

ピーナッツの仲間たちがキスするシーンを散りばめた採血室
ピーナッツの仲間たちがキスするシーンを散りばめた採血室 ⒸPeanuts Worldwide LLC

脳卒中や心臓血管病の専門的治療・研究をおこなう同機関。利便性向上のため7月1日に移転し、JR新大阪駅から7分のJR岸辺駅に直結となった。同センターの小川久雄理事長は、「みなさんの温かい支援により、素晴らしいセンターを開設することができました。スヌーピーたちのいるステキな部屋となったので、不安な気持ちで受診される患者のみなさまにもリラックスしていただけ、治療効果も上がるだろう」と期待する。

「国立循環器病研究センター」

「ユー・エス・ジェイ」

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