任天堂の仕事体験、キッザニアに初登場

2019.7.13 09:00

オープニングセレモニーには、ダンボールのコントローラーを装着し登場した任天堂・柴田聡取締役。「いかに人々を笑顔にできるか一緒に楽しく考えてもらいたい」とアピールした

(写真5枚)

子どもが主役の職業体験型テーマパーク「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)に12日、任天堂による「ゲーム会社」が登場。初日から、ユニークなコントローラーの使い方を開発するクリエイター体験を子どもらが楽しんだ。

コントローラーをダンボールと組み合わせて遊ぶNintendo Switchのゲームソフト「Nintendo Labo」を活用した同パビリオン。子どもたちは、いろんな道具からおもしろくなりそうなものを選び、ゲームクリエイターとなって仕事をし、自らゲームを体験する。

用意されている道具は、旗や空気入れ、ほうき、ヘルメットなどで、子どもらはその道具にゲームのコントローラーをジョイント。ほうきを選べば、その柄にまたがってゲームを操作することになる。

レコード盤にコントローラーを取り付け。ターンテーブルのように操作する
レコード盤にコントローラーを取り付け。ターンテーブルのように操作する

この日、旗を選んだ男の子は、「初めは旗を振るのが難しいかなと思ったけど、しっかり振って操作できたので楽しかった」と満足した様子。またレコード盤を選んだ女の子は、「これが一番カッコよかったので。もっといろんな道具を試してみたい」と、コントローラーとしてなじみのない道具を選ぶのは、とても新鮮なようだ。同パビリオンは、「キッザニア東京」にも7月16日オープン予定。

取材・文・写真/谷知之

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