映画ボディガードが舞台化、来春日本版も

2019.7.22 20:00

左から、日本キャスト版のミュージカル『ボディガード』に出演する柚希礼音、新妻聖子、大谷亮平

(写真1枚)

映画『ボディガード』(1992年)の英国キャスト舞台版が、今秋初来日。それに続く来春、新演出で上演される日本キャスト版の公演が発表された。

ケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストンが主演を務め、主題歌「I Will Always Love You」がグラミー賞をはじめとする音楽賞を総なめした本作。

舞台版でも映画の楽曲が歌われ、イギリスはじめオランダ、ドイツ、カナダ、イタリア、スペイン、フランス、アメリカなど世界各国で人気を博した。

今回の日本版キャストには、元宝塚歌劇団トップの柚希礼音とミュージカル女優の新妻聖子が、Wキャストでシンガーのレイチェル・マロン役を。また、連続テレビ小説『まんぷく』で注目を集め、ミュージカル初挑戦の大谷亮平が、ボディガードのフランク・ファーマー役を務める。

柚希は、「この映画が大好きで、素晴らしい楽曲を歌える喜びに震えております。また、ショー要素がたっぷり盛り込まれた作品は久々ですので、とても嬉しく思います」とコメント。

新妻は、「生まれて初めて買った洋楽のアルバムは映画『ボディーガード』のサウンドトラック。小学6年生の頃からこのアルバムを聴いて英語を学び、共に歌って勇気をもらってきました」と明かした。

さらに大谷は、「この縁と出会いに感謝したい。長期間の公演になりますがキャスト、スタッフの方々と一丸となって、公演の成功に向け、全身全霊をかけて取り組んで行く所存です」と意気込みを語った。

日本キャスト版は東京と大阪で上演され、大阪公演は2020年3月19日〜29日に「梅田芸術劇場メインホール」(大阪市北区)にて。オリジナルを手掛ける演出家をはじめ、詳細は後日発表。

ミュージカル『ボディガード』日本キャスト版

日程:2020年3月19日(木)〜29日(日)
会場:梅田芸術劇場メインホール(大阪市北区茶屋町19-1)
電話:06-6377-3800

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