甲子園優勝の履正社、大阪府庁を表敬訪問

2019.8.29 06:00

夏の甲子園を制した履正社の選手たちと吉村洋文知事、互いに再会を喜んだ(28日・大阪府庁)

(写真4枚)

第101回「夏の甲子園」で優勝した大阪代表・履正社高等学校が28日、「大阪府庁」(大阪市中央区)を表敬訪問。野口海音主将ら選手たちが、吉村洋文知事に優勝を報告した。

大会前(8月6日)に「大阪府庁」を表敬訪問し、吉村知事に「優勝したい」と宣言していた選手たち。その後、20日に履正社の決勝進出が決まると、吉村知事は急遽予定を変更して甲子園まで応援に駆けつけた。

吉村知事はこの日、「優勝しますと宣言していただいた通り、優勝を勝ち取られた。決勝での井上選手の一直線のホームラン。僕自身、1試合1試合見ていた。有言実行、本当におめでとうございます」と、温かな笑顔で選手たちを出迎えた。

履正社高校野球部の野口海音主将(左)と吉村洋文知事(28日・大阪府庁)

野口海音主将は、「今回の優勝は、本当にみなさんのあたたかな声援で得られたもの。僕たちも悔しい思いをして、星稜高校に何としても甲子園でもう1回、戦って優勝したいと思っていた。それが実現でき、優勝旗を大阪に持ち帰ることができて、とてもうれしい。本当にありがとうございました」と挨拶すると、会場からは拍手が上がった。

春のセンバツ高校野球では、星稜との1回戦で3対0で涙をのんだ履正社。今回、夏の甲子園では決勝で対戦し、リベンジを果たす結果となった。

取材・写真/岡田由佳子

履正社高等学校

大阪府

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