関東ではわずか4%の「食パン5枚切り」、関西では40%超え

2019.8.31 07:00

「こどもに食べさせたい食事パン」 がコンセプトのブランド 「emini(エミニ)」

(写真3枚)

「第一屋製パン」(代表取締役社長:細貝正統)が関東エリアで展開する、「こどもに食べさせたい食事パン」 をコンセプトのブランド 「emini(エミニ)」。その食パンが9月、西日本エリアに初進出する。

「子どもが食べたいものと親が与えたいものが違う」 といった悩みの解決を目指した同ブランドは、2019年3月に関東エリアで販売スタート。独自の湯種製法により、パン生地はしっとりした食感、ミミは軽い歯触りで噛み切りやすく仕上げ、多くの子育て世代に好評を博した。

今回満を持して西日本エリアに進出。それにあたり、地域限定で新発売されるのが「5枚切り」。同社の売り上げ調査によると、実は東日本では6枚切り(55.4%)、8枚切り(40.2%)が主流で、5枚切りはわずか4.4%。一方、パン好きが多いことで知られる西日本では、5枚切りが41.3%、6枚切りが52.9%、8枚切りにいたってはわずか5.8%の売り上げだったという。

「第一屋製パン」が調査した、食パン厚さ別の売り上げ比率

そんな西日本の好みをふまえて、同社ではこれまであった「emini食パン6枚切り」に、「5枚切り」を新たにラインアップに加えることに。価格はオープン。9月1日から発売される。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本