大阪紙マーケット、切り絵似顔絵ブースも

2019.9.2 18:00

『紙マーケット』過去開催の様子

(写真4枚)

大阪・中津にある印刷屋「レトロ印刷ＪＡＭ」（大阪市北区）の人気イベント『紙マーケット』が今秋も開催。第８回目となる今回は、９月２７日〜２９日の３日間にわたって、さまざまな紙の販売やワークショップがおこなわれる。

印刷には使えないが、問題があるわけではない紙が倉庫にどんどん溜まっていたことから、なんとかその紙たちを誰かに使ってもらいたい、と始まったこのイベント。大きさや厚さ関係なく１０枚１００円で販売されたり、印刷の際に出てしまう紙の端っこをテイクフリーでもらえるブースがあったりと、紙好きにはたまらない空間となっている。

紙屋さんが紙端を使って作った大人気の「ごんぶとノート」（大５００円・中３００円・小１００円）をはじめ、レアな紙や刺繍糸などがランダムで入るボリューム満点の福袋「紙福袋」（くじ付き１０００円）、同イベントオリジナルのマスキングテープなど、さまざまな紙モノが充実。

２７日・２８日には大阪のロックバンド・赤犬のメンバーで現代工作家のグッチがスペシャルゲストとして登場。切り絵による似顔絵ブースでイベントを盛り上げる（約２０分／１５００円・先着順）。

【写真】山のように積み上げられた「ごんぶとノート」は最終日には売り切れるほど人気

ほかにも、工場見学をしながら紙について学べる「紙ＬＡＢ」（おみやげ付き５００円）や、コーヒーや焼き菓子が楽しめる「純喫茶ジャム」ブースが登場。今年は十三のかき氷屋「のぐちしょうてん」が出店する（２８日・２９日のみ）。イベントは１０時から１９時まで（最終日のみ１７時まで）。