並ばず注文、阿倍野に最新フードコート

2019.9.4 12:00

ダイニングコートのイメージ。奈良で行列のラーメン家みつ葉や、台湾ティーカフェのゴンチャも出店

(写真4枚)

商業施設「Ｈｏｏｐ（フープ）」（大阪市阿倍野区）は９月１３日、フードエリア「ＨｏｏｐＤｉｎｉｎｇＣｏｕｒｔ（フープダイニングコート）」をオープン。独自に開発したスマホ決済システムで、利便性を高める。

大人向けのフードコートを目指し、肉料理、ラーメン、海鮮料理、餃子やアジアン料理１０軒をそろえ、アルコール飲料も充実させた同施設。列に並ぶ手間を省くために、施設周辺のあべのエリアであればスマホで注文、クレジット決済が可能で、料理が出来上がると同時に通知メールが届く（ゴンチャ、ラーメン家みつ葉、韓国石鍋ｂｉｂｉｍ’は使用不可。また一部のメニューは注文不可）。

担当者の羽田卓司さんは「ランチの移動時に注文したり、夜であればお酒やメニューのお代わりも気軽にできるように、列に並ぶ時間を短縮することで、使い勝手の良い場所になれば」と説明。席も大人数用のテーブルから、一人用のカウンターまで、さまざまな需要に合わせた約４００席がそろう。