高島屋、令和は三世代向けガンダムおせち

2019.9.4 17:00

ハロの顔をあしらったティラミスをはじめ、ガンダムのキャラクターを連想させる色づかいでガンダムの世界観を再現した「家族三世代おせち」(風呂敷・箸付き)(27000円・税別)

(写真4枚)

「高島屋」では9月25日から早くも店頭での「おせち」の予約を開始。それに先駆け4日、マスコミ向けに内覧会がおこなわれた。

核家族化、共働き家庭の増加など、ライフスタイルの変化の影響もあり、需要は年々増加しているという販売用のおせち。今年はおせちが、10月に控えた消費税増税の影響を受けないこともあり、さらに注目が集まっているという。同百貨店でもあらゆるニーズに応えるべく、今年は昨年より20種類増やし、約540種類ものおせちが用意された。

今年の注目は、『機動戦士ガンダム』のテレビ放送40周年を記念してコラボレートした「家族三世代おせち 和・洋中・お子さま三段重」(27000円・税別)。重箱の蓋には、オリジナルの絵柄がデザインされており、中身も、ガンダムのキャラクターを連想させる色の食材を使用するなど、ファンにはたまらない内容に。和洋中、子ども向け料理が入っており、家族3世代で楽しめることを意識したという。

そのほか、新元号・令和初めての新年を記念したおせちが登場。平安時代に貴族が儀式の際に食べていたとされる有職(ゆうそく)料理を再現した「祝い膳 一段」(「有職 京料理 西陣魚新」13000円・税別)と、令和の典拠となった『万葉集』に登場する食材をヒントに仕立てた「万葉おせち 和 一段」(「なか川 祇園新橋本店」10000円・税別)の2種類が用意されている。

毎年人気の「くまもんおせち」も登場(「熊本だモン ミニおせち」8000円・税別)

ほかにも、東西の食材を使った「東西味くらべおせち」や、健康に配慮した「アレルギー対応おせち」「減塩おせち」や、噛むことができない人でも食べられる「ムース食おせち」など、幅広いニーズに対応したおせちが、高島屋関西各店で提供される。オンラインでの予約は9月20日から開始。

取材・写真/野村真帆

『2020年 髙島屋 おせち料理』

予約受付期間:2019年9月25日(水)〜12月25日(水)
※オンラインストアは9月20日(金)10:00〜
会場:高島屋 大阪店、堺店、泉北店、京都店、洛西店、和歌山特設会場

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