日比谷野音でナンバガ復活、WOWOWで

2019.9.27 21:00

東名阪福ワンマンツアー初日を、「日比谷野外音楽堂」で迎えたNUMBER GIRL

(写真2枚)

解散から約17年の時を経て、今年再始動を果たしたロックバンド・ナンバーガール。その復活を飾ったワンマンツアー初日、8月18日におこなわれた日比谷野音公演がWOWOWで放送される。

本格的な復活を8月16日、北海道のフェス『RISING SUNROCK FESTIVAL 2019 in EZO』で迎えるはずが、台風の影響により出演中止に。ファンが悲しみに暮れるなか、「俺たちもう終わっちゃったのかな。バカヤロウ、まだ始まっちゃいねぇよ。」とSNSに残したのはボーカル・向井秀徳。その2日後、たぎるような想いをぶつけるように、ツアー初日公演を迎えた。

1曲目『大当たりの季節』で始まると、『鉄風 鋭くなって』、『タッチ』へ。「福岡市博多区からやって参りました、ナンバーガールです」とお決まりの向井の言葉に、オーディエンスは狂気の声をあげた。そして『OMOIDE IN MY HEAD』へとなだれ込むと、その後は『透明少女』、『NUM−AMI−DABUTZ』など、まさにベスト・オブ・ナンバガな楽曲が続けざまに放たれ、会場の熱気も最高潮に。

ラストは彼らが初めてレコーディングをしたという『トランポリンガール』で記念すべき日を締めくくり、アンコールでは12月から全国ツアー開催といううれしい知らせも。この模様は、9月29日・20時半からWOWOWライブにて。アンコール含め、全曲ノーカットで放送される。

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