大英図書館のハリポタ展、日本にも巡回

2019.10.2 18:00

『ハリー・ポッターと魔法の歴史』の「大英図書館」(イギリス)での展示風景

(写真4枚)

イギリスの国営図書館「大英図書館」で開催された展覧会『ハリー・ポッターと魔法の歴史』の、東京と兵庫での巡回が決定。兵庫では、「兵庫県立美術館」(兵庫県神戸市)にて、2020年9月から開催される。

同展は、現代のファンタジー文学として世界的な人気を誇る『ハリー・ポッター』シリーズをテーマに、2017年に大英図書館が企画・開催した国際巡回展。物語の背景にある、魔法や呪文、占いなどに焦点を当て、世界各国に古くから伝わってきた魔法や魔術の歴史を資料で紐解いていく。

展覧会では、大英図書館のコレクションから、薬学、錬金術、天文学、フェニックスやドラゴンといった想像上の動物などにまつわる所蔵品を紹介。また、原作者であるJ.K.ローリングの直筆原稿やスケッチもあわせて公開されるという。

日本における初巻『ハリー・ポッターと賢者の石』出版20周年を記念しておこなわれることとなった同展。大英図書館の大規模な展覧会が日本に巡回するのは初めてのことで、貴重な品々を目に出来る絶好の機会となりそうだ。

会期は、兵庫では2020年9月5日から11月8日、東京では11月21日から21年2月7日まで。詳細は2019年12月以降に発表される予定。料金は未定。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本