聴く映画館、神戸で新たな楽しみ方提案

2019.10.22 18:00

参加アーティストが本イベントのために書き下ろした楽曲や新たなミックスを施した楽曲を上演する『聴く映画館』

(写真2枚)

「OSシネマズ神戸ハーバーランド」(神戸市中央区)で、映画館の新たな楽しみ方を発信するイベント『聴く映画館 −Touch that Sound ! in KOBE−』が、11月15日から開催される。

「聴く映画館」とは、ソニーが10年以上の月日を費やして開発した空間音響技術「Sonic Surf VR(SSVR)」を使用した新感覚のイベント。音源を空間のなかに自由に配置し、なおかつ自在に動かせるため、従来、平面でしか聴けなかった音楽を立体的に聴くことができるという。今年春に東京でおこなわれ、連日満員と大盛況だったことから今回、神戸で開催されることとなった。

その音楽を手掛けるのは、世界的に評価が高く、また立体音響にも造詣の深いアーティスト5組。イベントでは、中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)、Cornelius、evala、Hello, Wendy! + zAk、清水靖晃による書き下ろし楽曲が上演されるという。

上演時間は60分(約30分×2回)。合間に設けられているインターバル中に座席を移動することが可能なので、聴く場所によって異なる音の体験が楽しめる。入場料は1000円で、期間は11月21日まで。各上映開始時刻など詳細はOSシネマズ公式サイトにて。

『聴く映画館 -Touch that Sound! in KOBE-』

期間:2019年11月15日(金)〜21日(木)
会場:OSシネマズ神戸ハーバーランド スクリーン10(神戸市中央区東川崎町1-7-2 神戸ハーバーランドumie サウスモール5F)
料金:1000円(トークイベント付き上演会は4000円 ※通常上演1回無料サービス付き)

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