イニエスタ選手「質は日々上がっている」

2019.10.28 18:29

トークセッションに登壇したイニエスタ選手（左）と、澤穂希さん（右）（２８日・神戸市内）

(写真2枚)

酒造メーカー「菊正宗酒造」（本社：神戸市東灘区）の創業３６０周年記者発表会に、２０１８年に「ヴィッセル神戸」に移籍したサッカー選手アンドレス・イニエスタと、元女子サッカー日本代表の澤穂希さんが登場。トークセッションをおこなった。

同会見で同社は、イニエスタ選手が同社アンバサダーに就任することも発表された。スペシャルゲストとして登壇した澤穂希さんとのトークセッションでは、神戸にゆかりあるふたりが互いに気になっていることを質問しあう展開に。

自身も海外でのプレイ経験を持つ澤さんは、「選手とのコミュニケーション」について質問。イニエスタ選手は「確かに言語の壁はある」とコメントし、「しかし、重要な話は通訳の力を借りながら、ピッチ上ではジェスチャーなどでおこなっている。日々、コミュニケーションの質は上がってきている」と語った。

さらに「神戸で好きな場所」を聞かれたイニエスタ選手は「港や六甲アイランドは、家族で散歩するには素晴らしいところ。あとは元町や三宮・・・週末はノエビア（スタジアム神戸）で試合をするのが好き」とジョークを織り交ぜ、記者たちを笑わせた。

イニエスタ選手の出演するＣＭは２８日から放送。ＷＥＢ上で公開されているＣＭメイキング映像では、ファンへの感謝とともに、「ボクもここ（神戸）で活躍する時間が長くあることを願っています」と語っている。

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「菊正宗酒造」

「ヴィッセル神戸」

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