酒井藍「あんな顔に生まれたかったな」

2019.10.31 11:00

『ご近所物語』の主人公・実果子の目を表現する酒井藍(30日・「特別展 りぼん」エントランスにて)

(写真7枚)

吉本新喜劇の座長・酒井藍が、「京都高島屋」(京都市下京区)で10月30日にはじまった企画展『特別展 りぼん』セレモニーに登場。あこがれの主人公や展示について語った。

1990年代の黄金世代の11作家・16作品の原画やふろくが楽しめる同展。会場を巡った酒井は、「私が持っていたふろくもありましたね。むちゃくちゃ懐かしい。昔の自分に戻れるというか。今、全然恋愛していなんですけれども、不思議なもんで回り終えた後、恋愛しているような気持ちになりました」と満面の笑みに。

当時は、矢沢あい作『ご近所物語』の主人公・幸田実果子にあこがれたそうで、「小柄で、まゆげがツーンときれいで。目が子犬目になったり猫目になったり。ぷくっとした唇。あんな顔に生まれたかったな」と話し、今は「ラグビーワールドカップのレメキ(ロマノラバ)選手と、実果子とツトムみたいに椅子に座って頭コツンのシーンをやりたい」と願望を語った。

矢沢あいのコーナーでは『天使なんかじゃない』『ご近所物語』を展示。Ⓒ矢沢漫画制作所/集英社
矢沢あいのコーナーでは『天使なんかじゃない』『ご近所物語』を展示。Ⓒ矢沢あい/集英社 Ⓒ矢沢漫画制作所/集英社

同展では、矢沢あい『ご近所物語』をはじめ、池野 恋『ときめきトゥナイト』、彩花みん『赤ずきんチャチャ』など11作家・16作品の原画やふろくなどを展示。期間は11月10日まで。入場料は一般1000円ほか。

『特別展 りぼん』

期間:2019年10月30日(水)~11月10日(日)
時間:10:00~20:00(11/10は~17時、入場は各30分前まで)
会場:京都高島屋7F グランドホール(京都市下京区四条通河原町西入真町52)
料金:一般1000円、大学・高校生800円、中学生以下無料
電話:075-221-8811(代)

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