瀬戸内の島旅、話題の豊島へ行ってきた

2019.10.2 06:00

豊島に来たら一度は見たい絶景。とても気持ちいいです! ただし、交通安全には十分に注意してください

(写真7枚)

新鮮な島素材たっぷり、体にやさしいごはんたち

豊島のごはん処には、島産野菜や魚介を使い素材を生かしたメニューがいっぱい。家浦港からすぐの「てしまのまど」。こちらはアーティストでもある店主さんが、島の暮らしや歴史などをさまざまな方法で共有するアートスペースです。その喫茶部では、日替わりでカレーや定食、そうめんなどのランチに、パンや焼き菓子がいただけます。

「てしまのまど」の日替わりランチは2種。鶏とほうれん草のカレー900円(税込)
店内には雑誌や本もたくさん。ひとりでものんびりできる空間です

取材の合間にお昼ごはんをいただきました。鶏とほうれん草のカレーは、辛さ控えめのやさしい味わい。色鮮やかなシャキシャキ野菜と良くあいます。また、ベーグルなどの自家製パンは、弾力抜群でもちもちがやみつきに! カメラマンさん、ライターさんとシェアして全種類ペロッと食べてしまいました。

うかのお昼ごはん1250円(税込)。この日の主菜はおからレンコンボール。3種の副菜付き

卵や乳製品なども含め動物性の食材を使わずに作る、ビーガン料理を提供する「うか食堂」は、家浦港から7分ほど歩いた住宅街にあります。元栄養士の店主・吉川さんが作るビーガン料理は、食べ応えたっぷり。島産の野菜を使ったお昼ごはんの定食は、体が喜ぶやさしい味付けとバランスに大満足です!

ヴィーガンバナナアイスクリーム600円(税込)。バナナとチョコの甘みは、濃厚だけど後味さっぱり

食後にバナナの自然な甘みのヴィーガンアイスクリームもおすすめ。私たちが訪れたときちょうど、「ウサギニンゲン劇場」の平井さんご家族がお昼ごはん中で、吉川さんと平井さんのほのぼのした会話から島の人たちの仲の良さがうかがえてとってもほっこりしました。

「SAVVY(サヴィ)2019年8月号」

2019年6月22日発売
今年は瀬戸内国際芸術祭が開催され、ますますにぎやかな瀬戸内エリア。小豆島、直島、女木島、男木島など…。アートと海、おいしいものをめぐる島さんぽに加え、島旅の玄関口となる宇野港と高松港周辺へも。個性的なお店がそろうリノベビルや話題のホステルなど、今行きたい新スポットがどんどん増えています。ほかにも、1日2組のレストラン、猫の島のお宿といった、いま行きたい瀬戸内をぎゅっと。この夏は京阪神から瀬戸内の旅へ!

「SAVVY(サヴィ)2019年8月号」

「てしまのまど」
住所:香川県小豆郡土庄町豊島家浦2458-2
営業:10:00〜17:30 ※火休(祝の場合は翌日休)&不定休

「SAVVY(サヴィ)2019年8月号」

「うか食堂」
住所:香川県小豆郡土庄町豊島家浦2034
営業:11:30〜14:30、18:00〜20:00共にLO(夜は前日までに要予約)※火休(祝の場合は翌日休)&不定休(8/27〜9/20休)

「SAVVY(サヴィ)2019年8月号」

「ウサギニンゲン劇場」
住所:香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃1315-1
営業:13:30開演 ※火〜木休(祝の場合は営業)&不定休

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