瀬戸内の島旅、話題の豊島へ行ってきた

2019.10.2 06:00

豊島に来たら一度は見たい絶景。とても気持ちいいです! ただし、交通安全には十分に注意してください

(写真7枚)

ベルリンから移住した夫妻の、幻想的なパフォーマンス

のどかな原風景から、劇場に一歩入ればそこは幻想的な空間。奥様の平井絵美さんが車輪をこいで映し出す映像にあわせて、夫の伸一さんが奏でるデジタルとアナログを組み合わせた演奏のパフォーマンスが人気の「ウサギニンゲン劇場」。

公演は1日1回(鑑賞料1000円)。なんとこれまでに21カ国54都市以上で公演がおこなわれています!

ドイツで活躍した夫妻が、2016年に豊島に移住。倉庫を2人でデザインし、改装して劇場をつくったとのこと。映写機や楽器もすべて自作で、2人にしか創ることができないパフォーマンスは必見です!

平井さんご夫妻。お子さんの誕生をきっかけに、劇場前では飲食店の出張販売や子どもの遠足を開催することも

ほかにも、のどかな海沿いにたたずむカフェ「ドンドロ浜商店」や、豊島で獲れた魚料理が人気の「金栄丸食堂」、レストラン「ARUEI(アルエイ)」など、魅力的なお店がたくさんあります。

香川県の高松港や、小豆島の土庄港、岡山県の宇野港から多くの定期船が出ているので、関西から気軽に行けるのもうれしいですね。『瀬戸内国際芸術祭2019』(秋会期9月28日〜11月4日)にあわせて、ぜひお出かけを。

『SAVVY(サヴィ)』8月号 特集「瀬戸内の島旅」(2019年6月22日発売・京阪神エルマガジン社)より出典 写真/エレファントタカ

「SAVVY(サヴィ)2019年8月号」

2019年6月22日発売
今年は瀬戸内国際芸術祭が開催され、ますますにぎやかな瀬戸内エリア。小豆島、直島、女木島、男木島など…。アートと海、おいしいものをめぐる島さんぽに加え、島旅の玄関口となる宇野港と高松港周辺へも。個性的なお店がそろうリノベビルや話題のホステルなど、今行きたい新スポットがどんどん増えています。ほかにも、1日2組のレストラン、猫の島のお宿といった、いま行きたい瀬戸内をぎゅっと。この夏は京阪神から瀬戸内の旅へ!

「SAVVY(サヴィ)2019年8月号」

「てしまのまど」
住所:香川県小豆郡土庄町豊島家浦2458-2
営業:10:00〜17:30 ※火休(祝の場合は翌日休)&不定休

「SAVVY(サヴィ)2019年8月号」

「うか食堂」
住所:香川県小豆郡土庄町豊島家浦2034
営業:11:30〜14:30、18:00〜20:00共にLO(夜は前日までに要予約)※火休(祝の場合は翌日休)&不定休(8/27〜9/20休)

「SAVVY(サヴィ)2019年8月号」

「ウサギニンゲン劇場」
住所:香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃1315-1
営業:13:30開演 ※火〜木休(祝の場合は営業)&不定休

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