観光便利に?嵐電・北野白梅町駅が改装

2019.11.13 07:00

2020年3月にリニューアル予定の嵐電「北野白梅町駅」イメージ図

(写真1枚)

「京福電気鉄道」が、嵐電北野線の終着駅「北野白梅町駅」(京都市北区)を2020年3月にリニューアル。バリアフリー化やバス停一体化など、より利用しやすい駅を目指す。

今回は、嵐電の交通ネットワーク強化の一環として、駅舎や駅前広場をリニューアル。バス専用の停車スペースを設置して市営バス102号系統を乗り入れさせることで、嵐山エリアや金閣寺方面へ向かうアクセスルートをわかりやすくする狙いだ。

嵐電担当者は、これまでよりバスへの乗り換えが簡単になるというリニューアルについて、「北野白梅町から観光地へ行く方法を知らない方も多くいた。なかにはわざわざ京都駅まで戻ってバスに乗るという方も・・・。金閣寺や大徳寺、今宮神社などにもアクセスがいいことを認知してもらえたら」とコメント。

老朽化した現在の駅舎は解体が決まっており、トイレの美装・洋装化や、スロープや展示タイトルの整備といった駅施設のバリアフリー化がおこなわれるという。

嵐電「北野白梅町駅」

住所:京都府京都市北区北野下白梅町

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