京都の作家ツペラ ツペラ、地元で絵本展

2019.11.20 07:00

「しろくまのパンツ」(2012年 ブロンズ新社) ©tupera tupera

(写真4枚)

京都在住の亀山達矢と中川敦子による2人組ユニット「tupera tupera(ツペラ ツペラ)」。その約300点の作品を展示する展覧会が、「美術館「えき」KYOTO」(京都市下京区)で11月23日からおこなわれる。

ツペラ ツペラは、絵本、雑貨、アニメーションや舞台美術などさまざまな分野で活躍するアーティスト。最近の作品では、ガイドブック『おとなの京都本』(京阪神エルマガジン社)で、京都の名所からイメージして作画したイラストの表紙を手がけた。

左:亀山達矢 右:中川敦子 ©tupera tupera

会場では、ツペラ ツペラの軌跡をたどり、その世界観を形づくる数々のアイデアに触れることができる。初期の絵本、さまざまなモチーフの絵本、絵本のつくり方、イラストレーション&アートディレクション、ツペラ ツペラのものづくり、工作&ワークショップの6つの章で構成。貼り絵やコラージュを駆使して彩られた、色鮮やかで繊細な手作りの世界がたっぷりと紹介される。

京都会場では、新作の制作過程を見ることもできるという(制作日は後日発表)。彼らの斬新でユーモア溢れる美しい作品の世界観にどっぷり浸ろう。展覧会オリジナルグッズもぜひチェックして。期間は12月25日まで、料金は一般900円。

『ぼくとわたしとみんなのtupera tupera 絵本の世界展』

期間:2019年11月23日(祝・土)〜12月25日(水)※会期中無休
時間:10:00〜20:00(19:30最終入館)
会場:美術館「えき」KYOTO(ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)
料金:一般900円、高・大学生700円、小・中学生500円(すべて税込)
電話:075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹)

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