阪神の旧線路を歩く、親子向けイベント

2019.11.22 17:00

阪神電車「青木駅」(神戸市東灘区)の旧地上線路

(写真1枚)

「阪神電気鉄道」(代表:秦雅夫)は、11月30日の始発から、阪神「魚崎駅」〜「芦屋駅」間の上り線を高架線路に切り替えて運行。この切り替えを記念して、親子で古い地上線路を歩く「旧線ウォーク」イベントを開催する。

当日は、同路線のうち「青木駅」から「深江駅」までを結ぶ地上の旧線路が開放され、約1.1kmのウォーキングコースに。長年にわたって阪神電車が走った線路を歩きながら、新駅舎を見学することもできるという。

さらに、「深江駅」の旧駅舎では阪神電車への想いを記す「落書きコーナー」が設置されるほか、制服着用の記念撮影も。「青木駅」では沿線や阪神電車の歴史を知る展示が並ぶなど、これまでの阪神電車をふりかえるイベントとなっている。

参加は無料。12月7日・8日ともに朝10時からと昼1時から、各1時間30分程度を予定。公式サイトの予約制で、小学生または中学生の子どもを含む親子2名1組で応募が可能。募集期間は26日・夜11時まで、当選者のみメールで通知される。

この地上線から高架線路への切り替え事業は、住吉駅の東側から芦屋市境までの約4kmを高架にすることで、11カ所の踏切解消と、33路線の交差道路などを整備し、都市交通の改善を図るもの。1992年から事業がスタートし、2023年3月にはすべて高架化される予定だ。

『旧線ウォーク』

日程:2019年12月7日(土)・8日(日)
時間:10:00〜、13:00〜
※各回1時間30分程度
会場:青木駅(神戸市東灘区北青木3-2) ※集合場所
料金:無料

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