阪神・西&梅野、ビシエドにお手上げ状態

2019.11.28 06:00

左から、MCの武井壮、阪神タイガースの西勇輝投手、梅野隆太郎捕手(写真提供:MBS)

(写真2枚)

2019年セ・リーグでのAクラス入りに貢献した阪神タイガースの西勇輝投手、梅野隆太郎捕手が、『戦え!スポーツ内閣』(MBS)の12月11日放送回に出演。収録では他球団のライバル選手などについて語った。

「今シーズン1番気を使ったバッター」について質問され、そろって中日ドラゴンズの主砲・ビシエド選手を挙げた両選手。今シーズン、対戦成績が10打数6安打(うち1本塁打)と打ち込まれた天敵について、西投手は「僕も諦めているところがありました。ホームランさえ打たれなかったらOK。真ん中へ(ボールが)吸い込まれていくんです」とお手上げ状態。梅野捕手も「弱点と思っているところでも打たれる」と手を焼いたという。

ただどんな強打者を前にしても、西投手は梅野捕手のリードに「決して首は振らない」とコメント。シーズンに入る前、梅野捕手は「西さんから、『俺は基本的には首を振らないから、お前の思うサインを出してほしい。ただひとつだけやってほしいことがある。弱々しくサインを出さないでほしい』と言われたんです。そんなことを言われたのは初めて」と奮起した。

VTRでは、広島カープ戦で、ミットめがけて迷いなく投げ込む西投手の姿が映し出され、梅野捕手は「(カープの)鈴木誠也っていつもはあんな空振りをしないんですけど」とそのピッチングを絶賛。友情にも近いバッテリーの関係性に、出演者・稲村亜美も思わず涙ぐんだ。

一方で、梅野捕手は西投手に「一緒に食事に行くと、(西投手は)なんでもやってくれるけど、気を遣う。僕に焼肉を焼かせてほしい」と珍要求。2020年は焼肉でも梅野捕手が西投手をリードすることになりそうだ。この模様は12月11日・夜11時56分に放送される。

取材・文/田辺ユウキ

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