掴めば開運、近鉄で幸運を呼ぶ吊り革

2019.11.29 19:30

縁起の良いだるまの装飾が施され、運気の種類ごとに吊り革のモチーフも異なる。「恋愛成就吊り革」はハート型の持ち手

(写真6枚)

「近畿日本鉄道」(本社:大阪市天王寺区)が、開運企画『幸せを運ぶ、きんてつの吊り革』を実施。期間中、運行する列車内に「合格」「恋愛成就」「開運招福」「金運招福」を祈願した4種の吊り革が設置される。

2015年に受験生を応援する合格祈願としてスタートしたこの企画。設置されるのは、約430編成ある車両のうち107編成で、1編成ごとにランダムで1本ずつ取り付けられる。設置車両の窓にはステッカーが貼られ、どこに吊り革があるか外から分かるようになっている。

さらに全体の設置数はそれぞれ縁のある数に。「恋愛成就」は「二人三脚で歩めますように」と3本、「開運招福」は「幸運の四つ葉のクローバー」で4本など、運気の種類にちなんで願掛けされている。なかでも、出合える確率が最も希少なのは「金運招福」。こちらは「千載一遇のチャンスが掴めますように」と、たった1本のみ。全線で約16万本あるという吊り革のなかで探し出すには至難の業で、それだけに御利益もありそうだ。

ゴールドの輪の「金運招福吊り革」の設置はたった1本のみ

対象エリアは、大阪府・京都府・奈良県・三重県・愛知県の路線。「西大寺」(奈良県奈良市)や、「東寺」(京都府京都市)など沿線10社寺の最寄り駅では、「後押しダルマキーホルダー」(500円、各駅50個限定)と、「台紙付き記念入場券」(160円、各駅300枚限定)が発売(入場券は参拝特典付)。期間は12月1日から2020年3月14日まで。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本