M−1決勝9組が決定、和牛やミキは敗退

2019.12.4 22:40

ラストイヤーで決勝進出を決めたかまいたち(4日・準決勝の様子)(C)M-1グランプリ事務局

(写真26枚)

2018年は決勝初進出にして史上最年少で霜降り明星が優勝した、漫才日本一決定戦『M−1グランプリ』(ABCテレビ)。4日に東京都内で準決勝がおこなわれ、決勝進出を決めた9組が発表された。

プロ・アマ問わず結成15年以内なら誰でも参加可能で、今年は過去最高の5040組が参加。3カ月にわたる激戦を勝ち上がったのは、インディアンス、ミルクボーイ、オズワルド、見取り図、かまいたち、ぺこぱ(サンミュージックプロダクション)、からし蓮根、ニューヨーク、すゑひろがりずの9組(事務所表記のない出場者はよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)。

9組中7組が決勝初進出で、オズワルドは結成5年目、からし蓮根は結成6年目というフレッシュな顔ぶれに。3年連続で準優勝だった最有力候補・和牛や、ファイナル経験のあるミキ、マヂカルラブリー、カミナリ、トム・ブラウンは敗退。同日おこなわれる『敗者復活戦』で決勝進出の1枠を争う。

本番のネタ順は、クジを引き、呼ばれたコンビがそのままネタを披露する「笑神籤(えみくじ)」方式を今年も引き続き導入。当日はこの9組と、視聴者投票で敗者復活戦から勝ち上がった1組による漫才バトルが繰り広げられる。昨年と違い、今年は「敗者復活組」のクジが引かれるまで、どの組がその1枠を手にするのかわからないという。

また審査員は2018年に引き続き、オール巨人、上沼恵美子、立川志らく、富澤たけし(サンドウィッチマン)、塙宜之(ナイツ)、中川家礼二、松本人志が務めることとなり、この7人が10組の漫才を冷静かつ中立な視点でジャッジする。

『M−1グランプリ2019』放送は12月22日・18時34分から。敗者復活戦は同日13時55分からABCテレビほか全国ネットで生放送される。

ABCテレビ『M-1グランプリ2019』

放送:2019年12月22日(日)・18:34〜

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