朝から飲みも、食に特化した泉の広場が開業

2019.12.5 12:45

初日は11時から全店同時営業し、通りは多くの人々で混雑した

(写真6枚)

大阪・梅田の地下街「ホワイティうめだ」(大阪市北区)の「泉の広場エリア」が改装を終えて7カ月ぶりにオープン。12月5日にリニューアルオープンのセレモニーがおこなわれた。

「大阪地下街」の町野和道代表取締役は挨拶で、「大阪の食文化を感じ、歩いて楽しい道がコンセプト。今回オープンする35店舗はすべて食の店。食い倒れの新名所を目指したい」と語った。シンボル的存在だった噴水から、LEDで新しい装いとなった「Water Tree」の点灯式がおこなわれ、大勢の人々がその姿を見守った。

大阪市福島区から訪れた70代女性は、「近所なので新しくなった『泉の広場』を見にきました。きれいになりましたね」。箕面市から夫婦で訪れた50代女性は、「ここで主人と待ち合わせしたり、映画館に訪れるときに来ていました。大好きな居酒屋『わすれな草』がこちらに移転したので、朝9時半から並びに」と楽しみにしていた様子だった。

リニューアルオープンのセレモニーにて。中央が「大阪地下街」の町野和道代表取締役
リニューアルオープンのセレモニーにて。中央が「大阪地下街」の町野和道代表取締役

初日は、蛇口から日本酒が楽しめる企画を200円で期間限定でおこなっている新潟県関西情報発信拠点「新潟をこめ」、日本初出店の「台北餃子張記(たいぺいぎょうざちょうき)」、関西初登場の台湾カフェ「騒豆花(サオドウファ)」と豚汁定食専門店「野菜を食べるごちそうとん汁 ごちとん」、居酒屋「わすれな草」などに行列ができ、多くの店が混雑していた。

開店前から行列ができた、居酒屋「わすれな草」
開店前から行列ができた、居酒屋「わすれな草」

今回の改装により、定食などが楽しめる「扇町ゾーン」、カフェやベーカリーが並ぶ「泉の広場ゾーン」、居酒屋とバルの「NOMOKAゾーン」の3つのゾーンに。担当者は「ホワイティうめだのほかのエリアでも、夜勤明けの方がお酒を楽しまれていたり、昼酒を楽しまれる女性も増えている」と朝から飲みの需要を見込んでいる。予算は、昼1000円前後、夜2000〜3000円を想定しているという。

飲食店の営業は10時〜22時(NOMOKAは11時〜23時、食物販は10時〜21時、一部店舗により異なる)。

「ホワイティうめだ 泉の広場エリア」

2019年12月5日(木)オープン
住所:大阪市北区小松原町梅田地下街4-2号 ホワイティうめだイーストモール
営業:飲食店は10:00~22:00(NOMOKAは11:00〜23:00)、食物販は10:00〜21:00
奇数月の第3木曜・元旦

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