はたらく細胞の原画展、大阪で初開催

2019.12.11 17:00

『はたらく細胞原画展』 (C)清水茜/講談社

(写真4枚)

シリーズ累計発行部数450万冊を突破した人気漫画『はたらく細胞』(作者・清水茜)の原画展が、12月21日から「大阪南港ATCギャラリー」(大阪市住之江区)にて大阪で初開催される。

2015年より『月刊少年シリウス』(講談社)にて連載中の同作は、赤血球と白血球をはじめとする人間の体の中で働く細胞たちを擬人化し、その活躍を描いたもの。2018年にはアニメ化され、子どもから大人まで幅広い層から人気を集める。人体を舞台に斬新な切り口で描かれ、医療従事者からの支持も熱いという。

過去最大規模となる今回の展覧会では、4つのエリアに分けて約200点の漫画やカラーイラストの原画が展示される予定。各細胞キャラクターや彼らと細菌の激しい戦いの様子などの名シーンが生の原稿で見られるとあって、ファン必見の内容だ。先に開催されていた東京会場では、デジタルは使用せず、細かい部分まですべて手描きで作り込まれた原画原稿の精密さに驚く人も多かったのだとか。

細胞さんたちと一緒に血栓を作るお手伝いができるフォトスポット(東京会場の様子)

同展では原画のほか、キャラクターたちと一緒に血栓作りをする様子が撮影できる「血栓フォトスポット」など、細胞や細菌になりきれるフォトスポットも用意されている。

そのほか、会場限定グッズ、テレビアニメの声優陣(赤血球CV:花澤香菜、白血球CV:前野智昭、血小板CV:長縄まりあ)による音声ガイド(700円)の貸し出しも予定している。チケットは前売り800円〜(各種プレイガイドで発売中)。

『はたらく細胞原画展』

期間:2019年12月21日(土)〜2020年1月5日(日)
時間:10:00〜17:00(最終入場16:30)
会場:大阪南港ATCギャラリー(大阪市住之江区南港北2-1-10
料金:前売り800円〜(グッズ付き前売りは1300円〜)

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