大阪で台湾屋台&タピオカ、手作り体験も

2019.12.18 19:45

「タピオカDIY体験」で作ったタピオカ入りのミルクティー

(写真10枚)

タピオカが主役の催事『タピオカLOVE』が12月18日、「あべのハルカス近鉄本店」(大阪市阿倍野区)でスタート。その名の通り、スイーツも食事もタピオカ尽くしとなっていた。

「ぐるなび総研」(東京都千代田区)によって、2019年の「今年の一皿」にも選ばれたタピオカ。担当者は、「今年は催事でもタピオカが人気でした。そこで企画するのであれば今年しかない。もともと味があるわけではないので、食感として楽しんでもらえると思う。ぜひ、タピオカ締めくくりに」と、意気込む。

催場では、タピオカミルクティーの人気ブランドのほか、台湾の東エリア・花漣(ファレン)を中心とした飲食店が19店舗登場。水餃子や担々麺などの看板メニューに、真っ黒なモチモチのタピオカを加えて提供する。

「楊家小館(ヤンジャ ショオガン)」のタピオカ担々麺。ほのかに甘いタピオカと辛いソースで、甘辛が楽しめる
「楊家小館(ヤンジャ ショオガン)」のタピオカ担々麺。ほのかに甘いタピオカと辛いソースで、甘辛が楽しめる

来場者のほとんどは、ドリンクを中心に楽しんでおり、奈良県から訪れた40代女性は、「イベント内容が気になってきました。今年はそんなに飲んでいなくて、まだ3杯目」。「タピオカ担々麺」(800円)を食べ終えた藤井寺市の40代男性は、「プニプニとした食感はもともと好きです。担々麺はおいしかったですね。次、期間中に来られたらスープも試してみたいです」と語った。

また、11時と16時に無料で開催される『タピオカDIY体験』にも注目を(先着順・要整理券)。100年の歴史あるタピオカについて学べ、粉から手作りするほか、茹でずに作る最新系「分子タピオカ」も体験できる。タピオカミルクティー1杯を試飲できるとあって充実の内容だ(所要時間約1時間)。

出店しているスタッフは、台湾人が中心となるため、会場では食券制(100円から購入可)を導入。期間は12月24日まで。

『タピオカLOVE』

期間:2019年12月18日(水)〜24日(火) 
会場:あべのハルカス近鉄本店 ウイング館9F催会場(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43)
営業:10:00〜20:00(最終日は〜17:00)
料金:入場無料
電話:06-6624-1111

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