中川家が工場でコント番組「僕ららしい」

2020.1.30 12:00

「僕たちにうってつけの場所と企画を提供してくれて本当にありがたい」と話す中川家・剛(左)と礼二(1月27日・東大阪市)

(写真1枚)

お笑い芸人・中川家によるバラエティ『ねじの世界』(テレビ大阪)が、2月13日よりスタート。それに先立ち、東大阪市のねじ工場「サンコーインダストリー」東大阪営業所(本社:大阪市西区)で収録がおこなわれた。

中川家が町工場の工場長と事務員に扮し、町工場ミニコントを繰り広げる同番組。コントを収録した兄・剛は、「僕たちにうってつけの場所と企画を提供してくれて本当にありがたい。今年はこの工場のコントだけで10本ぐらいでネタができたら」と意気込む。

また、放送時間は6分枠で、「この間にどれだけ自分たちらしさを出せるか。工場の実際の音も入っていて臨場感もありますし、小さな空間でこちょこちょっとやるのは僕ららしいかな」と弟・礼二。6週連続オンエアだが、「なるべく長く続けられるように頑張りたい」と放送延長ももくろむ。

人間観察を得意とする2人は、「回を重ねるごとに、工場内でいい人材を見つけていきたい」(礼二)「こういうところに来ないとなかなか会えないので、女性従業員にも注目したい」(剛)と目を光らせる。

なお、剛のキャラは礼二扮する工場長の嫁さんの妹で、「地元の高校を出て就職。一度は難波近辺で働いていたものの、『1回帰ってきたらどうや』と家族に促されて地元に戻り、姉に相談して工場で働くようになった。休日は軽ハイトワゴンに乗ってショッピングモールに行くのが楽しみ」という設定だそう。番組は木曜・夜10時54分からテレビ大阪で放送。

取材・文・写真/岩本

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