大阪のW杯ラガーマン、感動大阪大賞を手に

2020.2.1 13:00

右からトンプソンルーク選手(近鉄ライナーズ)、山中亮平選手(神戸製鉄コベルコスティーラーズ)、ヴィンピー・ファンデルヴァルト選手(NTTドコモレッドハリケーンズ)と吉村知事(1月28日・大阪府庁)

(写真2枚)

『ラグビーワールドカップ2019』で活躍した代表メンバーで大阪にゆかりのある選手に、大阪府が『感動大阪大賞』を贈呈。その贈呈式で、選手らが今回の日本大会を振りかえった。

今回、贈呈式に参加したのは大阪市出身の山中亮平選手に加え、ともに大阪のチームに所属するトンプソンルーク選手(1月現役引退)とヴィンピー・ファンデルヴァルト選手の3選手。

歓談の時間には、元ラガーマンである吉村洋文知事とW杯を振りかえり、強豪のアイルランド、スコットランドに勝利した快挙の話題に。

勝因についてトンプソン選手は、「チーム全員で計画を立てたことがすべて。日本代表のプレーは誇りに思っている」と話し、ファンデルヴァルト選手は「アイルランド戦に勝ったことで日本はどのチームとも戦えると思った。日本の多くのファンに力をもらった」と感謝した。

住之江区出身の山中選手は、「日本開催というのがチームにとって良かった。ファンの声援にすごく力をもらえたし、会場と一体になれたことは忘れられない。感動したと言ってもらえて、とても嬉しかったし感謝しています。これからも、大阪出身としてラグビーを盛り上げたい」とラグビーにかける思いを語った。

今回の贈呈式に参加できなかったが、3選手のほかに堀江翔太選手と茂野海人選手も受賞。ともに大阪出身。

取材・文・写真/岡田由佳子

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