ルクア大阪が驚愕する、高島屋のイートインとは?

2020.2.18 19:30

左から水野真紀、ロザン菅、松島花 ©MBS

(写真3枚)

グルメバラエティ『水野真紀の魔法のレストラン』(MBSテレビ)の19日放送回は、大阪のキタとミナミを代表する2大デパ地下頂上対決。「ルクア大阪」と「高島屋大阪店」の担当者が互いの店をプロ目線で徹底視察し、「正直ウチにも欲しい、悔しい」と思うライバル店のグルメベスト5を激白する。

食料品一筋30年という高島屋の担当者が「悔しいけど、手土産に最高」と選んだのは、ルクア限定の映えるチーズケーキ専門店『ハイチーズ』。実はこの店、調剤薬局グループが母体のパティスリー。見た目のかわいさだけではなく、小麦たんぱくを含まないグルテンフリーのケーキを扱うことで、若い女性客の人気を集める。

さらに高島屋が「この価格はすごい。ウチでは無理!」とうらやんだのが、ルクア地下2階『魚と海鮮鮨酒場』の1貫50円という激安寿司。朝、鳥取の境港であがったばかりの魚を、市場を通さず直送することでコストカット。破格のため連日主婦で大にぎわいだ。トレンドを押さえ、女性の心をつかむのが得意なルクアの展開を悔しがった。

一方、MBAを持つ経営のプロというルクアの担当者がもっとも悔しがったのは、意外にも高島屋地下の『味百選イートインコーナー』。全国各地にある庶民的な人気店からミシュラン星つきの有名料亭まで、毎週店が入れ変わるスペースだ。しかもそれが2カ所もあるため、年間100軒以上を誘致しているという。ルクアによると「通常1店舗オープンするだけでも交渉から調整、準備に1年は必要なのに、一体どうやってこんな大変なことをやってのけているのか、意味が分からない」。

高島屋によると、年間100軒分の市場調査を兼ねたサービスだそうだが、その労力ははかりしれない。まさに百貨店の底力が見えるイートインコーナーに、ゲストの松島花も「さすが!」と驚きの声をあげた。

さらに、店舗の入れ替えの大変な様子をVTRで見たロザン菅が、「なんでこんな大変なことを続けているんですか?」と聞いたところ、髙島屋の担当者の「年間100店舗を試せるということで、お客さまがどういうものを買うのかというデータを、百貨店も手に入れることができるから」との答に、一同納得の表情を浮かべていた。この模様は、2月19日・夜7時から放送される。

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