スポーツ審判のエピソードに、さんまも絶句「怖いな…」

2020.3.29 21:00

(左から)テニスの国際審判員の鶴淵志乃さん、元プロ野球審判員の山崎夏生さん(写真提供:MBS)

(写真4枚)

まだまだ知らない世界の人たちが登場し「実際はどうなのか?」を聞いていく、『痛快!明石家電視台』(MBS)の人気コーナー。3月30日の放送回は「実際どうなん!?審判」として、さまざまなプロスポーツの審判をつとめる7人が登場する。

パ・リーグ一筋29年、通算1451試合で審判を務めた元プロ野球審判員の山崎夏生さんは、現役時代を「とにかく大変だった」と振りかえる。当時、史上最多となる17回の退場宣告をおこなったことでも知られるが、そのうち15回はミスジャッジだったと告白。

現在のリクエスト制度が導入されていなかった当時は、たとえ自分の判定が「間違えた!」と思っても、一度下した判定を覆すのはご法度の時代だったそう。実際にファウルをホームランと判定して大変な騒動になった試合をVTRで公開することに。 

また、テニスの4大大会で線審を務める鶴淵志乃さんは、2009年全米オープン女子シングルスの準決勝で起こった衝撃的なエピソードを披露。勝負が決まる大事な局面で珍しい反則をしたセリーナ・ウィリアムズ選手に鶴淵さんが大胆判定。反則を宣告すると大激怒したセリーナ選手に詰め寄られる事態にとなった。

その試合を報じた新聞記事が紹介されるが、さんまも「これは怖いな・・・」と絶句。そして、巨額の罰金に明石家メンバーも驚きを隠せない。さらに10カ月後、鶴淵さんはセリーナ選手から、「一人きりでくること」を条件に呼び出しを受けたエピソードを話す。

ほか、サッカーやボディビルの国際審判員、総合格闘技のレフェリーらのエピソードに、スポーツ好きのさんまも興味津々となる。この模様は3月30日・23時56分から放送される。

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