ドラマで見る色と違う!新撰組が着ていた羽織の本当の色は?

復元された新撰組の隊服・浅葱(あさぎ)色のダンダラ模様の羽織。ダンダラ模様は山形のギザギザ模様で、赤穂浪士が討ち入りした時に着ていた羽織の柄を真似たもの。浅葱色は武士が切腹するとき着る着物の色といわれる
岡田准一主演『燃えよ剣』(5月公開)で、あらたに注目の集まる、幕末の志士・新撰組。この新撰組のトレードマーク「浅葱色のだんだら模様の羽織」が復元され、ゆかりの「壬生寺」(京都市中京区)で、4月26日からお披露目される。
維新に散ったヒーローたちのイメージの羽織は浅葱色(ごく薄い藍色)。しかし、実はこの羽織は一枚もこの世に現存しておらず、実物を見た人は誰もいない。当たり前のようにドラマに登場する新撰組の隊服は、なんと想像の産物だったのだ。
この新撰組の羽織について「呉服店大丸(現大丸松坂屋百貨店)に発注された」という数少ない史実のひとつが伝わる。そんな縁あって、この伝説の羽織の復元を、大丸京都店がプロデュースすることになった。

考証にもとづいて幕末当時の手法、素材を再現した結果、生地は麻の手織り、紐は国産の絹。そして、当時は化学染料がなかったため、天然の藍染で浅葱色に染められた。こうして復元された羽織は、ドラマや映画で見る明るいブルーと大違いで、きわめてシックな青。手縫いで仕上げられ、現代では超贅沢なものとなった。
仕上がった羽織は、ご当地名産の京野菜、壬生菜にちなんだ3月27日(みぶな)の法要で、新撰組ゆかりの「壬生寺」(京都市中京区)に奉納された。一般公開は、4月26日からおこなわれる。この「春期文化財特別公開」では、昭和の火災で失われた旧本尊・縄目地蔵の復刻もお披露目され、合わせて、刀剣「和泉守兼定」、だるま商店の新撰組を描いた衝立も展示される。期間は5月10日まで、料金は一般600円。
取材・写真/沢田眉香子
「壬生寺春期文化財特別公開」
期間:2020年4月26日(日)〜5月10日(日)
時間:9:00〜16:00
会場:京都市中京区坊城通仏光寺北入ル
料金:大人600炎、高中生400円、小学生300円
電話:075-841-3381
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