チャリティ部屋着で地元を応援、京都のクリエイターらが集結

2020.4.17 20:40

屋内でも外でも快適に着られる、上質なコットン100%の袖リブ付きロングスリーブ(写真は京都に拠点をおくグラフィックデザイナー・三重野龍とのコラボ商品)

(写真4枚)

新型コロナウイルスなどの影響で経営が困難な地元施設を応援しようと、京都の宿泊施設「マガザン キョウト」(京都市上京区)で、3月からチャリティプロジェクトが始動。現在は、京都のクリエイターらとコラボした『旅でも快適な部屋着』のネット予約を4月20日まで受付中だ。

「自宅で過ごす時間を少しでも楽しく、また旅で出られるようになったときにさらに楽しめるように」との思いがこめられたこの部屋着。同施設や京都に縁のあるクリエイターらがこの企画のために作ったデザイン11種がそろい、価格は4400円(送料は別途)、ユニセックスモデルの3サイズを展開している。

同企画はローカルコミュニティ応援プログラムの一貫としておこなわれ、オンラインストアでの利益の50%は、京都卸売市場にあるアーティストの拠点「KAGAN HOTEL」と老舗クラブハウス「京都クラブメトロ」の応援金として使われる。

すでに多数の予約が入り、以前宿泊した遠方の客からの応援以外にも、近隣からのクチコミやシェアの広がりにより約8割以上が新規客という。担当者は「経営持続が困難になっている事業者さんも多くいると想像できます。私たちも例外ではありませんが、京都のコミュニティの灯を消してはならないという思いは変わりません。この企画が少しでもコミュニティ支援につながれば」と話す。

ほか、チャリティ用「Zoom用オリジナル背景画像データ」や、「いつでも使える宿泊予約券」(定価の20%オフ)も販売中。商品販売やプロジェクトの詳細は公式オンラインストアにて。

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