ドラマ『M』で一躍脚光、安斉かれん「ヘコむことは全然ない」

2020.5.7 19:00

自宅からオンラインインタビューを受ける安斉かれん

(写真7枚)

「今後、強烈なキャラクターもどんどん登場します」

──そのアルバムでは、MAXIMIZORの楽曲をもとにした『CAN’T STOP THIS』、m-flo『come again』の2曲を歌っていらっしゃいますが、どちらも未来について歌われている曲。先ほど、かつての自分について「将来が見えなかった」という話もありましたが。

今も未来のことは何も考えないです。というか、考えないようにしています。だって「何歳になったらこうなりたい」とか、そんな生き方をしていたら焦るじゃないですか。今後のことを考えすぎると病んじゃうし(笑)。目の前にあるものをとにかく頑張りたいから。

『M 愛すべき人がいて』第4話より(左がアユ役の安斉かれん、右がマックス・マサ役の三浦翔平)(C)テレビ朝日/AbemaTV,Inc.

──つまり、今は『M』でのアユ役ということですね。

マサ役の三浦翔平さんも、「こうした方が良いんじゃないか」と真剣に演技を教えてくださり、それは今後の活動に必ず生かせるものなんです。あと自分で映像を何度も見直すようにしているのですが、目線の配り方やどう映っているかの意識など、足りていない部分が多い。アユをどう見せるか、とにかく必死なんです。これから回が進むにつれて、さらに強烈なキャラクターもどんどん登場するので。

──えっ、田中みな実さんや水野美紀さんだけでも十分強烈ですけど、まだまだ出てくるんですね! ちなみに安斉さんは、自分の持ち味はどういうものだと感じていらっしゃいますか。

良くも悪くも笑ってごまかせるところですね。「何とかなるでしょ、笑っておけば」という気持ちで乗り越えていくようにしています。今後はそうもいかないことが増えていくはずですが、ドラマのなかのアユと同じように、自分も成長していきたいです。

ドラマ『M 愛すべき人がいて』は毎週土曜・夜11時15分から。第4話は近日放送予定。

リバイバル・コンピ・アルバム『avex revival trax』

2020年5月13日(水)リリース

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