奈良の人気かき氷専門店、おうち用の贅沢シロップ

2020.6.20 08:00

左から紅茶のアッサムとウバを使用した「アッサムシティ」、ハーブティーのバタフライピーを使った「リトマス」、「国産レモン」、いちごの甘みとハイビスカスの酸味が魅力「ハイビスカス古都華」

(写真6枚)

行列ができるかき氷専門店「ほうせき箱」(奈良県奈良市)が、新たにかき氷シロップを開発。6月15日から店頭販売、20日・9時から通販をスタートする。

人気店が集結する祭や、提供するお店が増加し、かき氷の街として有名になった奈良。そのなかの人気店のひとつである同店は朝に整理券を入手するのも難関で、夏は午前中に連日完売。そこで、家で気軽に楽しめるようにシロップを開発したのだそう。

「プロ仕様の削氷マシンで純氷を削って楽しむファンはもちろん、『キョロちゃん』(懐かしのクマ型氷削り器)で作る方まで、家でのかき氷需要があったので、いずれかのタイミングで商品化したいと考えていました」と店主の平井宗助さん。安心していただける食材で、心が浮き立つ色鮮やかなビジュアル、お店のメニューと同じ味を追求したという。

今回、登場したのはレモンをかけると青から色が変化する「リトマス」、「国産レモン」「アッサムティ」(各850円)、「ハイビスカス古都華(ことか)」(1000円)の4種で各300g(通販は4種セットで3500円)。

かき氷はもちろん、炭酸やオレンジジュース、ミルク、アルコールで割ってドリンクとして楽しむのもおすすめだという。また、フレーバーは、季節により変動する予定(いずれも数量限定・次回の入荷は7月末予定)。

「今後はSWANという削氷マシンで有名な『池永鉄工』さんや、奈良の『日乃出製氷』さんとコラボすることで、家で簡単に楽しめるかき氷のアイテムも提案します。また、英語と台湾語で動画を配信し、日本だけでなく、世界へかき氷のならを発信できれば」と、意気込む。店舗の営業は10時〜17時。

「ほうせき箱」

住所:奈良県奈良市餅飯殿町47
営業:10:00〜17:00LO(12:00〜13:00休) 木曜休
電話:0742−93−4260

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